
藤枝市松下さんの田んぼ。行ってきました。

カミアカリで人気の静岡藤枝市の松下さんのほ場に伺いました。
お伺いしたときにはカミアカリの田植えは終了し、「にこまる」の田植えの準備をしているところでした。



令和7年は代掻き時期に雨が多く草対策ができなかったそうで、田植え後の水の深さで雑草である「ヒエ」の発生量が変わるそうでできるだけ水平に近い状態にすることが重要だそうです。
浅い水深の田にはヒエが出やすい。
ヒエは水稲の最大の敵。イネ科の雑草です。水稲より早く大きくなり同じ栄養素と光を奪ってしまう。
有機農薬不使用栽培の最大の仕事とでも言えるくらい重要な対策です。

近年の米騒動もあり、生産者は新たな設備投資をしています。増産体制です。

この調整が一年分の保存状態や精米したときの出来上がりに影響する重要な施設です。